2017年 秋冬シーズン更新しました。
蝉時雨のちアキノヒ
日が暮れてヒグラシの声の蝉時雨。地形図を片手にむせ返る様な熱気の峠を登りきり、ちょうどよい木陰を見つけては、滴る汗と茹だるような暑さを凌いでいたのもつかの間、山の夏はあっという間に過ぎ去って行きます。
休憩時の少しひんやりとした風に感じる肌寒さを懐かしむとともに、そろそろ防寒着も持って行く方がいいかもしれません。温かな山飯の献立も楽しく考えながら、フェザースティックもなるべく手早く用意できるようにしておきましょう。
すっきりと突き抜けるように青く晴れた空の下、ふかふかの落ち葉や降り積もった雪を踏みしめるのも、待ち遠しいですがもうすぐです。